FJクルーザーは日本国内では2010年より販売が開始されましたが、実はその4年前から北米ではすでに販売されていました。トヨタはもともとFJクルーザーを北米市場専用車種とするつもりでしたが、ファンの需要に応え、国内でも販売される形となったのです。
こういった経緯から、FJクルーザーには北米モデルと日本モデルが存在します。今回は北米モデルと日本モデルの違いについてご紹介します。
»ボディカラーの違い
北米モデルはカラーバリエーションが多いのが特徴です。日本モデルに見られないボディカラーも多数販売されています。例えば、日本で最後のFJクルーザーとなったFJクルーザーFinal Editionに使用されたクイックサンドベージュはもともと北米専用色でした。
»エクステリアの違い
北米モデルと日本モデルのエクステリアには大きな違いはありません。しかし、日本モデルには国内の法規に則った車体へと微妙な変更が加えられています。サイドアンダーミラーが装着されていたり、ウィンカーをフロントフェンダーに増設したり、後部ナンバープレートの取り付け位置をバンパー部分に変更するなどの違いがあります。
»インテリアの違い
北米モデルと日本モデルのインテリアも、ハンドル位置が左右で異なること以外に大きな違いはありません。厚手の手袋を着用した状態での運転を想定して作られているため、ドアハンドルやシフトレバーノブ、トランスファーノブが大型になっています。また、ヒーターコントロールパネルにも大型のスイッチを配置しています。
シートには防水・撥水ファブリックが採用されているため、水着で乗ることも可能です。フロアやデッキカーペットには、アウトドアグッズの積み下ろしやオフロードでの乗り降りで汚れても清掃しやすいラバー素材が使用されているため、アウトドアシーンや悪路を想定した作りとなっています。
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