三菱デリカは、1968年に発売されて以来、現在ではデリカD5にモデルチェンジがなされ、今もなお人気を博している大型ミニバンです。
»初代デリカ
初代デリカは1968年7月に生産開始されました。デリカという名前はもともと「デリバリーカー」が由来となっており、当初は商用トラックとして使用されていました。これまでの商用トラックは、フロント部分にエンジンが搭載されたボンネットトラックが主流でしたが、初代デリカはキャブオーバータイプで3名乗車できる小型トラックとして時代の最先端をいくものでした。その後販売開始から1年後には9人乗りのワゴンとして登場しました。
»2代目デリカ・スターワゴン
2代目にはデリカ・スターワゴンへと車名が変更され、1979年に販売されました。名前の通り「ワゴンの1番星」になることを目指して、ボディサイズやエンジンの拡大、オフロード性や快適性の向上により、レクリエーショナル・ビークルとしての機能や魅力が高められていきました。また、2代目で5速マニュアルが初めて搭載されます。
»3代目デリカ・スターワゴン
3代目は、1986年より販売開始されました。2代目から車名はそのままですが、それまでのフレーム付きのボディからモノコックボディへとチェンジしました。モノコックボディとなったことで初代や2代目のように角ばったボディデザインから丸みを帯びた「ソフトキューブデザイン」が採用されるようになりました。
»4代目デリカ・スペースギア
1994年に3代目デリカ・スターワゴンと併売されることになった4代目デリカ・スペースギア。日常生活やレジャーの身近な道具(ギア)のように愛着を持ってもらえることを願って「スペースギア」と名付けられました。フロントエンジンレイアウトを採用したことで、フラットフロアを実現し、ハイルーフと標準ルーフ、ロングボディと標準ボディなどニーズに合わせたワイドバリエーションが用意されています。
»5代目デリカD5
ミニバンの優しさとSUVの力強さの融合をテーマとしているデリカD5は、走破性や安全性が高まりました。デビュー当初は4WDの2.4リッターエンジンのみでしたが、2007年には2WD車、2010年には2WDに2リッターエンジンが搭載された車が追加されており、幅広いユーザーから支持を得ています。
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